カメルーン戦の完封と言い、負けはしたものの最小失点差のオランダ戦と言い、
今大会の日本イレブンは非常によく守っています。このデンマーク戦でも日本はきっちり守って
相手の攻めに対して常に数的有利な状況を維持しながらねちっこく防ぎます。
この調子なら、少なくとも引き分けは十分あるなと思っていたらばです。


な、なんと本田がフリーキックで先制してしまいました。蹴る前に、長谷部に言ってたのかな?
「下がれ!下がれ!」と支持していました。そう、彼は狙っていたんですよね?壁を下がらせることで、
ボールの軌道をキーパーに見せるタイミングを遅らせたわけです。お見事!豪快にゴール左隅に決めました。


さぁこっからだぞ!と僕は思いました。この1点を守るんではなく、もう1点取って勝ちに行けと。
やはり思い起こされるのがあのオーストラリア戦だからですよ。


そうしたら、やはり今の日本イレブンは魂入ってますね。

先制点を取った位置より更にゴールよりの場所でまたまたフリーキックもらいました。これは
そこでファールを貰った大久保のファインプレーでもありますが、今度は遠藤が蹴ります。
さっきと逆の右サイドに鮮やかに正確なコントロールにてゴール!


いやいやいやいや、こういう展開になるとは思いもよりませんでした。
前半終了時点で2対0。


きっちり守ってくれよ。そうしてもう1点ゲットしてくれ!そしたらもう、16強は目の前だ。
後半終了後に「全てが夢と消えないよう」全力で頼む!